日記31:

特に書くこともないのだが、することも無いので日記を書く。日記30が1年前の記事なのでもはや日記と呼べるものではない。ちょうど1年、というわけで1年を振り返って書くというような気力も無いので適当に思い浮かんだことを書き連ねていくしかない。

 

Tumblrを始めた。

ohnishiko.tumblr.com

Twitterで呟くには何か違うし、ブログでひとつの記事にするほどでもないような作品の感想だとか日々の生活で感じたことを投稿していこうと思う。と思っていたんだけどブログにできるようなことさえTumblrで済ませてしまいそうな気がする。ブログの醍醐味として今こんな風に思いつくままに文章を書くことがなくなりそうだな。まぁこれもすぐに飽きて更新が途絶えるんだろうけど。

 

よつばと!14巻が発売された。前に発売されたのが大学1年の11月下旬だったと思う。デレ3rdに向かう新幹線の中で読んだ記憶がある。あれからもうこんなに経ったのかと思いつつも13巻の話をほとんど覚えてない。ばあちゃんがでてきたことくらいしか思い出せない。

今回の話だが、ドレスの回を読んで、女の子の誰もが憧れるプリンセスによつばも憧れるように成長してよつばも普通の女の子になっていくんだなと思った。よつばは小学校に行くとひまわり学級行きなので小学校編はあり得ないなど散々言われていたのだが[要出典]、しかしちゃんと成長している姿を見られて嬉しい。鏡に向かって「うふふ」と言っているシーンで僕は泣いた。あとその回に出てくるあさぎを見て、もうあさぎ以上の年齢になってしまっていることに気付いた。気付いただけで特に何もないのだが。

他に思ったことを挙げていくと、アオリの構図のコマが多くなってる気がした。前の巻の記憶がないので完全に印象だが。冬服のよつばが可愛い。切符に書いてあった「紫陽花から」を見てどこかの駅名だろうかと「紫陽花 駅」と検索しようとするとよつばとがサジェストされて笑った。僕も車が欲しくなった。もしよつばと!が万が一アニメ化されるならそれは3DCGでだろうなと思った。実際にゃんぼー!のEDではそれでよつばが動いているんだし当然のような気もする。

 

ジャンプで連載していたフルドライブが終わってしまった、もう2,3か月前のことだが。絵が好きなのとヒロインが可愛かったので読んでいたのだが最終回の前の話がとてもよく単行本を購入する気にさせた。全16話で打ち切りだったのだが単行本は2,3巻同時発売ということで、3巻にしては話が少なすぎるし連載前の読み切りなんかが載るにしても何らかの描きおろしエピソードであったり設定資料だったりも載せてくれるのかと期待したがそんなことはなく、2,3巻とも本編は単行本の半分までで残りはフルドライブ連載前の読み切りだった。

また2巻を買う人は同時発売である3巻も買うしかないだろうからそうなれば1冊当たりの印税は変わらないし作者としては出せる単行本も多いほうがいいのかもしれないが、読者としては本編を読みたいのであって連載前の作品が読みたいわけではない。このように連載前の読み切りを載せるのは珍しくないことだと思うが、それは中途半端な空きを埋めるためであって、もともと2冊で収まるボリュームだったのにわざわざ一冊増やす必要があったのだろうか。作者もそんなこと分かっているだろうし背に腹は代えられないということなのか。そんな風にもやもやしつつも作者の次の作品に期待しているし頑張ってほしい。

 

自転車を買った。半年ぶりに乗った自転車で風を感じ、そのまま京都へ行ってみた。遠かった。疲れた。日常の行動範囲が少し広くなったので、いい。

 

ホワイトボードを買ってみた。手帳やスマホなんかでToDoリストを管理するのも無理だし、今月今週今日という風にその期間でやりたいこと、やるべきことを挙げていけば生活も何となくよくなるかなと思ったからである。とはいえ生活なんてものはそんな風に簡単に変わるものではなく、書き連ねていった様々な達成されるべき予定は、まるで台所のシンクに溜まった食器類のように僕をじっと見つめていて、その視線から僕は何とか逃げようとして、その事実は僕が駄目人間の烙印を押されているような気分にさせるのだ。そう遠くないうちに僕は壁に掛けたこのホワイトボードを捨てるのだろうな。

逆張りの逆張りのそのまた逆張りの……

今さらこんなことでああだこうだと消耗しているのもあほらしいと思うし言及するのもナンセンスだと思ったけど書く気になったので仕方がない。自分の最初の気持ちを大切にしたい。鉄は熱いうちに打て。オタクは暑がりなのですぐ打ちたがる。

 

オタクはなぜ逆張りしてしまうのかなんとなく考えて、オタクに湧く様々な欲求の中でその2つが原因になっているのではないかと結論付けた。その2つの欲求が「他のオタクに対してマウントを取りたい」「何らかの新しい構図を発見、そして言及したい」である。1つ目が主な原因。2つ目の方は少し曖昧でまだよく言語化できていないが許してほしい。

 

1.他のオタクに対してマウントを取りたい

オタクを始めたころならば流行に乗って楽しめるだけで気持ちよくなれる。しかしオタクとしての自我が芽吹き始めるとそのことに疑問を持ち始める。流行り始めていたころは良かったがそれが身の回りのオタクたちの興味の的になりだすと暑がりなくせに冷めやすいオタクは他人を冷めた目で見て俯瞰してしまいがちなのだ。この時点で他に対して優位に立てているつもりになっている奴もいるが何も取れてはいない。まぁ他人に対してそうありたい気持ちは何者にも成れていないことを自覚している人にとっては常にあるものなのかもしれないし、こういう気持ちとは反対にかつてのオタク1年目のような気持ちも当然残っているままなのでその間でオタクは苦しみがちである。

2.何らかの新しい構図を発見、そして言及したい

オタクになったオタクらがアニメであったり漫画であったり何なりに対しての知識欲を全員持っているし、それで得られた知識について自分なりの考えを持っているべきと自分は考えている。そしてその結果で得られた様々な自分の解釈を他人に見てほしいし、共感してほしいという気持ちがある。自分なりの解釈を得られたとき、それは本当に気持ちがいいことであり、さらに認められるのであれば絶頂だ。

 

そしてマウントを取りたいという気持ちが肥大化したときに2つ目の欲求がマウントを取るための道具として使われ、その結果が逆張りとなる。自分の持ち得る構図を総動員して、足りなければ他人の道具を借りてこの際自分の理解など関係無しに他人にそれをかざす。そしてそのようにマウントを取るオタクが増えてくると再び他人の道具を借りて逆張りしているオタクたちにマウントを取るため逆張りを繰り返す。逆張り逆張りは順張りなんかではない。この逆張りのスパイラルは終わりのない螺旋階段を登るようなもので上にいる人は下の人を見下せている気分でいるが、下にいる人は上にいる人を見てはどこへ向かうのだろうと不思議に思う。

 

逆張りのスパイラルに陥っていると気付いたとき、オタクは何も言えなくなる。(語り得ぬものについてさえ語ってしまうのがオタクの特徴と言ってもいいほどなのに。)それは言及することさえ順張りでダサいと感じるからだ。言ってしまえば逆張りスパイラルに対しての逆張りがそこで生まれる。逆張りしたがるオタクは自分の考えが弱いし作品に向き合っているかと言えばそこまでであり視線はいつも他のオタクに向いている。自我が生まれたばかりで自立できないから他人によって自己を確立させるしかないからなのだろうか。まず自分の考えが確立していたりするならマウントを取る必要もないだろう。2つの欲求が逆張りを生むと初めに言ったが、それはつまり2つの欲求の不均衡によって生まれるもので2つ目の欲求のままに忠実に従い進んで共感さえもそれほど必要としなくなった時がオタクが逆張りから逃れられる時なのかもしれない。

 

ある言動が逆張りかどうか考えたところで結局何も生まないことは皆がなんとなく気づいている。それでも考えずにはいられないのは他の逆張りオタクに馬鹿にされたところで何も痛くはないはずなのにその言動がそのように馬鹿にされる恐れがあるからだ。そういうのをオタクはひどく嫌う。

 

自分の言動が他人にどう思われようとそれに最初に触れたときの感情を大切にしていきたい。かといってそれに縛られることなく他人の視線に捉われることなく自分の考えを深められることができるのならオタク人生冥利に尽きると思う。

 

 

絵が上手くなりたい

大西です

久しぶりのブログ更新、前回の更新がいつだったのか全く覚えていない。今回は絵を描くことについて書いていこうと思います。読ませる気はないのでとても読みにくい記事になると思います。

 

タイトルの通り最近絵が上手くなりてえなぁとより一層思うようになりました。とはいってもここ二週間ほどはまったくと言っていいほど絵を描いてない。描けない。上手い絵ってなんだよ。描きたい絵もそれほどないですし、まぁ描くのが面倒なんですわ。

 

同じく最近思ってるのは絵を描く仲の良い人が欲しいです。友達がいないので。話す相手もいないのでブログに書いて気を紛らわすかといったところ。

俺はなんで絵を描いているんだ?絵は最近描いてないと言っても落書きはずっとしてるし暇だからか、面倒だけど没頭できるし描いてるときは他のこと考えなくてもいいし気分も楽だからなのかもしれない。

6月にシンデレラのライブにフラスタ描いてその絵が反応よくてそういう経験は初めてだったから嬉しかったですね。フラスタの絵を描いたのは初めてではなくて今回は良く描けたなとは自分では思っていたんですが、オタクは違いが分からないだろうし反応はいつも通りなものだろうと考えていたらこの結果だったから違いが分かるんだぁと知ってじゃあ昔の絵はやっぱり下手だったとバレてたんだなぁとひとりで勝手に恥ずかしくなりました。

自分でその頃なんとなく感じていた少し上手く描けてるという感覚がオタクからの評価という結果で現れたので勘違いではなく実際に上手くなったのかなと実感できました。

Twitter見てると自分よりも上手い人がたくさんいて辛くなる時もあります。最近は自分より上手い人の絵を見たときに「ここどうやって描いてんだろう」と頭の中で再現してみたりしてます、教えてくれる知り合いもいないので。少しは上手くなったかなと思えるようになったのはそれのおかげもあるのかなと思います。

絵を描いてついでに承認欲求も満たせれればそれが100点かもしれませんけど、それよりも自分が今まで持っていなかった技術を得られるのが一番楽しいですね。一朝一夕でグッと上達するのは困難ですが、1枚絵を仕上げるごとになんらかのテーマ、塗りだったり線画だったり表情だったりを持ってそれを満足できるまで描いてみるとかするのが自分に合った上達法かなと考えています。

結局手癖に頼った落書きばかりでは絵は上達しないし落書きばっか上手くなるだけな気がします。ちゃんと目的意識を持たないと、まぁそれがだるいんから最近描けなくなったんですけどね。だって落書き楽しいからなぁ。ちゃんと1枚絵を仕上げるの面倒ですもん。だるいし。絵は完成に向かっているはずなのに仕上がっていくのは自分のイメージと違う思いっきり下手な絵とかよくありますし、そういうときは本当にしんどい。自分から「お前は絵が下手だ」って言われているような気分になります。まぁ実際下手なんだから仕方がない。

毎回構図を考えるのに時間がかかるのをどうにかしたい。いつも適当に何個かブァ~って描いてその中から良さそうなのをちゃんと描いてみる、ダメならまたやり直しってのを繰り返してる。これじゃあ上手くならんわ。最後にちゃんと仕上げた絵では描きたいところを意識してそこから考えてみたら少し上手くいった気がするからそれで頑張ってみるしかない。

いい加減背景が描けないのをどうにかしたい。俺には無理。あとそれに絶対パソコンが死ぬ、描いたことないから知らんけど。でも最近は落書きで描いたりしてるからいつか挑戦したい。

ちゃんとイメージした通りの姿勢が描けるようになりたい。

他にもできるようになりたいことはいっぱいある。できることとできないことを知ることは大切ですね。

あと漫画も描いてみたいけど自分にはキャラを喋らせるのがとても恥ずかしいからキツイ。昔は絵を人に見せるのも恥ずかしかったけど今はそれほどでもないから克服できるかもしれないし結局のところウジウジしとらず描けと言う事なんだろうな。

 

11月の初めにある学祭、漫研の企画で僕も多分ポストカード描いてそれ販売するから買ってね。

おわり

日記30:4月も終わり

どうも、おおにしです。

晴れた日が続き桜が咲きSAKURAスキップを聴きながら新生活の始まりを感じていたかと思えば、曇りが続き雨が降り桜も散ってしまいました。季節が移るに1ヶ月という期間はとても十分だと改めて思ったこの1ヶ月です。さて桜の季節が終われば何の季節と呼べばいいのでしょうか?正解は自分語りの季節です。

 

前回の更新から既に1ヶ月経ってしまいましたね。あの記事の次の日に親に大学生活の現状を話して死ぬほど怒られると思ってましたが、実際は呆れられたり精神を心配されたりでワロタって感じでした。まぁそんとき死ぬほど泣いてたんですけどね。また「1からやり直すつもりで頑張ってこい」と言われたことで気分が楽になりました。

さて、つらい話はもう終わりにして次のつらい話にしますか。大学ですね、大学。朝がつらい。当たり前のように毎日1限です。毎日無限だった去年とは大違いです。それでも3週間経って今のところ休んだのはたったの2コマだけですし頑張っているんじゃないかと思います。

それにつらいとはいえ肉体的に少しつらいだけで精神的には去年のような"何もしていない焦り、虚無"といった感情に押し殺されそうになることは無いですし、何か行動をしているという事実があるのでちょっと前向きな気分になれます。また無駄な思考をグルグル繰り返すことも少なくなったと感じます。この話を友達に話したらクソ笑われました。

とりあえず大学に行くという目的は今月達成できたので来月はそれなりに勉強したいです。今まで通りテスト前に一気にやればいい、という思考だったらテスト以外で大学来る意味ないじゃんとなってどうせ不登校になりますし、それにそうやって勉強せず無のままテストに挑んだ経験しか無いので。

 

話は変わりますが、先週末に田所あずささんのライブとナナシスのライブに行ってきました。とても楽しかったです。しかし田所あずささんではDREAM LINE、ナナシスではBehind Moonという一番好きな曲を聴けれずいまだにモヤモヤしてます。特にナナシスの方はお金があれば夜公演も参加できただけに、涙を流しながら、いや、涙を隠しながら事前に取ってあった新幹線で大阪に帰ったのはとてもつらかったです。他にもライブについて自分の中で思うところは色々あったので、次のナナシスの武道館ライブはちゃんと全部参加したいです。4Uのワンマンは大阪はとりあえず行きます。なんかこれもつらい感じの話になってしまったな。誰か、誰でもいいので走り出した俺の背中にエールをください。

 

それではまた

日記29:帰省なう

3/24、今日は帰省の日。僕は鳥取へ向かう高速バスの中にいた。僕は親に成績証明書を渡すために、そしてこの学生生活の現状を報告しに、つまり怒られるために今バスに揺られている。もともと車酔いしやすい体質に併せて現在進行形で地獄へと確実に向かっているバスが自分の気分をとても悪くさせる。
そんなときTwitterで同じ学科の人たちが分属結果がどうたらと言っているのを見て焦る。

早速大学の公式サイトを覗きに行くとコース未配属、学年はしっかり3回生なのに配属されていないではないか。さらに焦る。

何がダメだったんだ。2回生でひとつも単位を取っていないことか、それとも分属希望調査書を出していないからか。焦る。

親に「単位取れなかったけど分属はされたよ!大丈夫!」なんてクソみたいな笑顔作って去年のこの時期に渡した成績証明書と日付以外は同じやつを渡すつもりでいたのに。
そんな時学科の人からリプが飛んでくる。どうやら大学構内での掲示による発表らしい。友人が学科に一切いないのでその類の情報が全く入ってこない。まず学科の人って言い方がアレだしオタクだ。そしてTwitterで見つけた画像を見てみれば自分は一応分属されていたみたいだった。

ちょろいな!人生!!!なんとかなるわ!!!!!
今年取得単位数0という過酷な現状は変わらないままなのに少し気分は明るくなった。どうせなら配属されなくて実質2回生のままのほうが取る講義分かりやすくて楽だなんて思い始めた矢先のことだった。

鳥取駅に着いて高校生の頃によく行ったラーメン屋で食事を済ませたら親から「今仕事終わったからそのまま迎え行くよ」とメール。僕の実家は鳥取駅から1時間くらいかかるところにあるので乗せてもらうのが普通なのだがまだ親と顔を合わせたくなかったのでこれを拒否。汽車で帰ります……とだけ返信した。

なんとか帰るのを遅くしたいので本屋を巡り巡ってそれから駅のドトールへと逃げ込んだ。それから1時間半ほどしたら午前3時から起きていた僕の眠気がピークに達したので仕方なく帰ることに。そして午後8時、今僕は汽車に揺られている。バスに乗っていた時と同じように気分はすこぶる悪い。

日記28:どうも

久しぶりです、おおにしです。

後期も終わり春休み(もあと2週間)です。まぁ僕からしてみれば去年の2月からの長い春休みでしたね、ええ。今日帰省して親にこの1年の有様を報告するのでこの長かった春休みで何をしたのか振り返ってみようと思います。実際ほとんど虚無だと思います。今の時点で特に思い出せず結構つらいので途中でやめるかもしれません。

本を読んだ、漫画を読んだ、アニメを見たかと言われれば胸を張れるほど見たわけでもないですし、絵を描いた、音楽を聴いた、イベントに行ったと言ってもそれほどでもない。この1年何してたんでしょうね。完全に虚無です。ですが今年に入ってからは少しは絵を描くようになったし本を読むようにもなったので2017年期待ですね。既に4分の1が終わろうとしていますが飛躍の年になればいいと思っています。

そういえば自己肯定感が低くなった気がします。そう感じた原因のひとつとして中高の頃から僕は人を見下すことが多く(このことは何者の記事で少し書いてます)、何しても人生上手くいかなさそうな人っているよなぁと思うことがあったんですが最近それって自分じゃね?って思うようになりました。卑屈になったのかもしれないですし、無力感といいますか、何かしても何も得られないなんて考えるようになりました。やる気が湧かないんですよね。

結局のところ甘えてるんだと思います。同窓会のときに中学の担任と現状を話してそう言って原因が分かってるフリをしたんですけど依然やる気が湧かないままなんです。誰かが僕を救ってくれるのを待っているんですね。

 

さてつらくなったのでこないだのミリ4thの感想でも書こうと思います。個別の記事にするほどは書くことが無いので。(ほとんど忘れた)

3日目に一番期待して行って諏訪彩花さんずっと見ていたんですけどあまり印象に残らなくて残念でした。3rdの幕張とかのがパフォーマンス良かった気がします。3rd幕張は結構頑張ってて影のMVPだなぁなんて思ってたので比較するのはアレかもしれませんが。毎回髪型寄せてきていいと思います、普段の髪型のが好きですけど。あと相変わらず白ニーソがえっち。

あと桐谷蝶々さんですね、ハッピ~ エフェクト!です。この曲がずっと聴きたかったので聴けれて嬉しかったです。今回のライブはセトリが単純で次にくるソロがだいたい分かるんですけど、このブロックがまつりのソロから始まった時は流れているフェスタ・イルミネーションではなく、ハッピ~ エフェクト!がくるぞくるぞくるぞとブルブル震えてたんですけどイントロが流れたら感情が爆発しちゃいました。最後のMCだったか忘れたんですけどアルティメットクイーンのことも話してもらって本当に美也のこと好きだしプレッシャーとかいろいろあったんだろうなぁなんて思ったらまたEmotional Floodingしちゃいました。

これだけ3日目のことしか書いてないですけど一番楽しかったのは初日でした。LTF01はバカ枠なのでバカっぽい曲が沢山でとても楽しめました。2日目はFIND YOUR WINDですかね。2日目で一番聴きたかった曲で風を感じることができて良かったです。あとは瞳の中のシリウス、僕はゲッサンを皆ほど推してないのでこのメンツで普通に満足しています。他はおまじない、アニマルステイション、fruity love、Brave Harmony、Raise the FLAG、流星群、Starry Melodyあたりですかね。Starry Melodyの指の振り付けはハートだと思てたらみんな星っていうんで僕だけ別の振り付け見てたっぽいです。

 

書きたいこともだいたい書いたのでここらで終わりにしようと思います。今は親になんて顔して向かえばいいんだろうなんて考えてますが頭が悪く嘘も付けない僕はヘラヘラした顔で何もしてませんでした、って言うんだと思います。つらいなぁ。そういえばなんとなくはてなにブログを引っ越しました。それだけです。

じゃあそれではまたいつか更新するんで楽しみにしててください。さいなら~。

何者

タイトル通り映画「何者」を見てきました

公開から結構経っており何故このタイミングかというと、最近米津玄師を聴いてみて中田ヤスタカとコラボしたこの映画の主題歌が一番気になったので映画でも見に行ってやるかというもの。動機なんてどうでもいいか
このブログを読んで「興味が湧いた!見に行こう」なんて人はいないと思うのでネタバレ全開で感想を書いていこうと思います

この映画は恋愛が結構絡んできたり群像劇っぽい物語かと思ってましたがそうじゃなかったですね。主人公の拓人が友達をdisりまくってる裏垢がバレる物語でした。内容としては大したことない物語だと思いますが、SNSが重要な役割を担っていたり大学全入時代における就活を舞台にしていたりとリアルな最近の若者を描いているところがこの原作者が評価されている所以なんでしょうね。また裏垢が垢バレすることにより誰にも言わないような本心が他人にあらわになるというのは現代ならではの描き方なのだと思いました

拓人は人を観察しては見下しdisる。自分より他人が幸せになるのが気に食わない。そのくせ人の目がとても気になるという人間なんですけど、そういう生き方をしているような人間にはかなり刺さっただろうなと思います。少し冷めた態度とっていたり、輪の少し外から眺めていたりするような人間です。僕です。本当に僕そのものなんですけど、僕にはそれほど刺さらなかったですね。こういう人達が自覚しているかどうかは知らないですけど僕自身それを耳が痛くなるほど周りの人に言われてきて痛いほど自覚しています。今さらこの生き方を変えられる気もしないので、何とかこの性格とうまく付き合って生きていこうという考えがあるから刺さらなかったんだと思いました。

というわけで言いたいこと、自分語りは終わったので後は筆の赴くままに書いていきます

この作品、最初がめっちゃつらかった。誰も本心を言わない。建前しか出てこない。拓人君はしっかり本心が態度に出てたので合格です。まぁ本心隠してる奴らの物語だったから仕方がないんですけど。拓人とずっと好きだった瑞月、その元彼の光太郎、この3人在学中よくずっと仲が続いてきたなぁと思った。

またこの作品、見終わった後にすごい卑怯だなぁと思ったんです。作中に「10点や20点のものでもいいから形にしろ。頭の中にあるうちは全部傑作だ」みたいな台詞がありまして、これが物語のひとつの答えのようなものでこの作品を批判しようものならこの台詞で殴られるわけです。銀次という拓人と協力して劇を作っていたが決裂、演劇の世界に進み毎月新しい内容で公演をしている登場人物がいるんですけど、彼の作品は2chでボロクソに叩かれているんですね。でもこの映画では批判ばっかりする奴らよりも10点や20点の作品を作っている人の方が偉いんです。当たり前のことですが作品内でこう言われますと批判でもしようものなら僕らは2chのオタクや拓人になってしまうんです。物語の敗者になってしまうんですよ。こういうの、あかんと思う。

理香と隆良が一緒に出かけた後にその2人は一緒にいるはずなのにTwitterでRTしあっている様子を可笑しくねwっていう感じで拓人が光太郎と瑞月に見せたときの反応が少し引いている感じでリアルでキツい。光太郎たちも拓人がそういう人間なんだと気づいていたんだと思う。本当よくこいつら関係保てれたな。あとここで言うのもなんだけど、「他人が面白いと言って見せたスマホ画面だいたい面白くない説」を提唱したい

あとサワ先輩が言っていた「銀次と隆良は全く違う」という発言は、隆良がサワ先輩の理系M2という発言を聞いて「あ~ねw」みたいな態度取ったところから隆良が何事も成せていないような人間であることを読み取ったんでしょうね。銀次は演劇頑張ってるもんね。多分銀次は人を馬鹿にすることもあまり無かったんじゃないかなぁなんて思いますがどうなんでしょう。
また「銀次は隆良よりも拓人に似ている」というサワ先輩の発言が引っかかって、似ているのは拓人と隆良だろうなんて考えたんですけど結局よく分からないままです

拓人は最後に瑞月から君の作る劇が好きだったと言われることで自分を肯定されます。光太郎も内定を貰ったり活動していたバンドの身内ではないファンから応援していましたと言われることで肯定されます。肯定されないと自分を見失ってしまいがちです。僕も誰かに肯定されたいなぁと思いました。



最後に

主要人物全員が留年しててめっちゃ笑ってしまった
そして救われた気分になった